水道凍結にご注意ください。【水落としについて】

冬の北海道では、日中でも水道管の中の水が凍結しやすくなります。
寒さが特に厳しくなる1~2月は日中でも凍結するケースがございますので、日ごろからテレビやラジオ、インターネットなどの気象情報に注意し、的確な手順で水落とし(水抜き)がなされていれば水道管の凍結・損傷や水漏れ事故を防ぐことが出来ます。
冬期間、水道の凍結には十分に注意しましょう。

水道を凍結から守るには

水道の水抜き栓を動かし、正常に水落としができることを点検しましょう。(蛇口から水を出した状態で水抜き栓を閉め、蛇口に軽くあてた指先や手のひらが吸い付くようなら正常です)
・床下の換気口を閉め、冷たい風を防ぎましょう。
・外出時や日中でも寒さの厳しいときは必ず水落としをしましょう。

凍らせてしまったら

軽い凍結であれば、蛇口の上から床板まで給水管にタオルを巻き付け、80度前後のお湯をかけて15分程度そのままにしておくと水が出るようになる場合もあります。
それでも水が出ないときは水道部工務課へご連絡ください。

凍結修理の費用について

修理費用は自己負担となります。
配水管(市が所有している水道管)から分岐して家庭の蛇口までの部分を『給水装置』といいます。
市から貸し付けされている水道メーター以外の給水装置は、個人などの所有物(財産)で、所有者や使用者が維持管理することになっていますので、水道凍結の修理や改造にかかる費用はご入居者様の負担になります。

また、水落としも大切ですが、
  • ご入居者様が住宅保険に加入されているかどうか
  • 加入されている場合、住宅保険は継続されているか
今一度保険の内容をご確認いただきますようお願いいたします。

※多くの場合は凍結・破裂により発生した損害は賠償の対象になります。
※ただし、ほとんどの場合凍結による解氷作業にかかった費用は保険の対象にならず、ご入居者様が実費にて負担となります。

水落とし動画公開中です!

水落としの際の参考になれば幸いです。