賃貸契約を結ぶ前に…
「保証人はやっぱりいるの?」
「お金はどれぐらい掛かるの?」
など、解らないけど聞きにくい、そんな疑問と答えを集めましたのでご参考になれば幸いです。
このページに掲載されていない疑問がある場合はお気軽にお問い合わせフォームからご相談ください。
住みたい物件が決まれば所定の入居申込書に記入していただきます。
入居申込書を参考に、入居が可能かどうかの審査を行います。
物件によって必要なものが変わる場合もございますので、事前に担当スタッフに確認しましょう。
借りる側が少しでもいいお部屋に住みたいと思うように、貸す側も部屋を大切に使ってくれて、周りに迷惑をかけず、毎月きちんと家賃を払ってくれる人に入居してほしいと思っています。
ですから、家賃に対しての収入やご職業、勤続年数、ご年齢によって入居審査が通らず、入居できないケースもあります。
氏名・生年月日・TEL・住所・勤務先・勤続年数・年収などの情報が必要になります。
一般的なのが、免許書のコピーです。物件によっては住民票などが必要になる場合もあります。
基本的には三親等以内の身内の方に限ります。連帯保証人は必須になります。
物件によっては、申込金が必要なケースもあります。事前に確認しましょう。
入居審査をパスするといよいよ契約です。契約にあたって、何が必要になるのかは管理会社や貸主によって異なるのでしっかり確認しましょう。
連帯保証人が遠方の場合は郵送したりと時間がかかるため、早めに取り掛かりましょう!
身分証明(免許書、住民票、保険証など)が必要になります。所得証明や入居者全員の顔写真が必要な場合もありますので確認しましょう。
契約書に実印での捺印になるため、印鑑証明書が必要になります。所得証明も必要な場合がありますので確認しましょう。
主な初期費用の内訳は下記になります。
契約に必要な費用は、管理会社や貸主によって異なる場合もありますので確認しましょう!
賃料や原状回復費用の不払いに備えるため、借主が貸主に預けるお金
部屋を貸してもらう謝礼として、貸主に慣習的に支払うお金
入居日から換算した日割り家賃。家賃を30日で割り、日数分を掛けます
不動産会社に支払うお金。家賃の1か月分以内の金額と法律で決められています
入居時に契約必須です。火事・凍結・水濡れなど、不慮の事故に対応するためのもの
部屋の鍵を交換するために支払うお金。物件によって必須な場合があります
清掃のために支払うお金。入居時か退去時のどちらかに支払うことになります
来店予約をすることで待ち時間が短くなったり、ご案内がスムーズになることはもちろん、気に入っている物件があれば事前に営業担当者に伝えておくと、希望条件に近い他の物件もご用意出来ますのでその中に気に入る物件が!なんてこともあるかもしれませんね。
内覧時室内チェックポイント!
日当たり
方角や周辺建物をチェック!気分や光熱費にも関係するのであなどれません。
セキュリティ
周辺から除かれたり、窓を開けられない環境ではないかチェック!
家具の配置
大型家電などの設置場所に十分な広さがあるかチェック。自前の家具は置けますか?
間取り図や物件資料と実際の設備などに相違がないかチェック。
収納量や高さ、使い勝手はもちろん、奥行きなどもチェック。
後でトラブルにならないために必ずチェック。写真などで記録を残すとGood!
各部屋のコンセント、テレビ・電話端子の位置や数をチェック。
騒音・においなど気になる場所はないかチェック。スーパー、コンビニ、病院などもチェック。
キッチン、洗面台などの高さや使い勝手の良し悪しをチェック。
電車やバスの距離や本数、時間などをまとめてチェック。
お部屋探しをスムーズに進めるために、不動産会社に行く前に考えておいたほうがいいことがいくつかありますのでご紹介します。
お部屋探しでまず最初に決めなければいけないことは家賃です。
お部屋探しは楽しいものですが、あまり夢を見すぎると「こんなはずじゃなかった」と高額な家賃に苦しみ、後悔することになります・・・
そうならないために、
上限家賃は収入の3分の1以下に設定する
家賃の目安は、管理費・共益費・駐車料等を含めて手取り収入の3分の1以下です(例:月収18万円なら6万円)。この金額を超えないお部屋を選びましょう!どんなにいいお部屋でも、余裕のない生活では意味がありませんね。
家族構成やライフスタイル、持ち物の量などによって間取りを決めておきましょう。
部屋数が少なければ「家賃が安い」ということはありませんので、無理に小さい部屋を選んだり、逆に無駄に大きい部屋を選ぶこともありません。自分に合った大きさの部屋を選ぶのがベストです!
エリアは、通勤・通学に無理のない範囲で選ぶのが基本です。ひとつのエリアや駅に限定してしまうと、選択肢が少なくなってしまいますので、幅を持たせることをオススメします!
周辺環境も非常に大切です。最寄りの駅やバス停、近くのスーパーやコンビニ、銀行や郵便局などもあるかどうかということも重要な要素になってきます。しかしながら、周辺環境が良いエリアは家賃が高くなる傾向がありますので見落とさないよう注意が必要です。
物件の情報を集めるには色々な方法があります。
住宅情報誌・折り込み広告は情報を一覧で確認できるのが便利です。
物件の相場を把握することもできます。
最近ではパソコンやスマートフォンで気軽に場所を選ばずお部屋探しが出来ますね。
不動産専門のポータルサイトは様々な条件から物件を検索できる機能が充実していますし、弊社のサイトのような不動産会社独自のサイトではより詳細な物件の情報を知ることが出来ます。
予算内で希望の物件が見つからなかったり、少ない場合は相場とズレがある可能性があります。
少しエリアや条件を変えるだけで、良い物件が見つかることも・・・
数ある不動産専門の用語集の一例をご紹介します。
物件資料からたくさんの情報を読み取って、見学する物件を絞り込みましょう!
【W造】木造
建物構造が木造で出来ているもの。
【軽S造】軽量鉄骨造
建物構造が軽量鉄骨で出来ているもの。
【S造】鉄骨造
柱・梁を鉄骨で作り、壁・床に木質系パネル等をしようしたもの。
【RC造】鉄筋コンクリート造
鉄筋とコンクリートによって、柱・梁・壁を作りすべての部分を一体化したもの。
【R】Room
1R=キッチンとの仕切りがないタイプのお部屋。
【K】Kitchen
1K=キッチンが部屋と別れているお部屋。
【DK】Dining Kitchen
1DK=居間が9畳以下でダイニングキッチンとなります。
【LDK】Living Dinin Kitchen
1LDK=今が10畳以上でリビングダイニングキッチンとなります。
【CL・WCL】クローゼット・ウォークインクローゼット
部屋に設置されている収納棚を意味します。
【UT】Utility(ユーティリティ)
脱衣所。一般的に洗濯機置き場や洗面化粧台があるスペース。
【シャンドレ】シャンプードレッサー
シャワー付きの洗面化粧台のこと。
【トランクルーム】
共用部分に設置されている物置のこと。
【所要時間】
駅(バス停)から物件までの歩行時間のこと。
80mを1分で計算。端数は切り上げ。
【専有面積(㎡数】
共用部分以外の借主が個人的に使用できるスペース。
バルコニーは共用部分扱いになるので、専有面積には含まれません。
ハイツ | 英語 | 高台(heights) |
コーポ | 英語 | 共同住宅(cooperative house) |
メゾン | 仏語 | 家(maison) |
ヴィラ | 仏語 | 別荘(villa) |
ハイム | 独語 | 家・住まい(heim) |
シャトー | 仏語 | 貴族が住むカントリーハウス(chateau) |
不動産業界では一般的に建物の構造で種別しています。
お部屋探しで押さえておきたいポイントの一つ、アパートとマンションの違い。
いきなり拍子抜けするかもしれませんが、その明確な決まりはありません。アパートとマンションについての区別はしていないのです。
不動産業界では一般的に建物の構造で種別しています。
- 木造やプレハブ造、軽量鉄骨造⇒ アパート
- 鉄筋鉄骨コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造⇒ マンション
と分類しています。
明確な基準が存在しないのですから、お部屋探しの際にはマンションだから、アパートだから…というような判断基準でなくとも、お客様の好みで決めると良いでしょう。